ゼロカーボンバイオ産業創出による資源循環共創拠点では、将来社会で活躍できる次世代人材育成の取組として、京都地域の高校や大学等の学生との連携によるワークショップの企画・開催やゼロカーボン・資源循環社会をテーマとするProject Based Learning（PBL）学習への協力を行っています。その取組の一つとして、京都精華大学とはPBL学習の実施について協働しており、8月8日に同大学の学生6名が京都大学桂キャンパスの本拠点関連施設を見学しました。

学生らは、実際の研究開発の現場である研究室や紅色光合成細菌の大量培養を目指すデモプラントを1時間半ほどかけて見学しましたが、説明者の話に熱心に耳を傾け、多くの質問を行っていました。

一般的にはゼロカーボンに向けた取組はまだ認知度が高くありませんが、本拠点ではこうした活動を通じて次世代を担う学生の本拠点への関心を高めるとともに、地域の人材育成にも貢献して参ります。