本拠点で取り組む新たな研究開発ターゲットとして、京都府における林業の課題について協議しました。
森林は京都府の総面積の約3/4を占める重要な天然資源ですが、人出不足に伴う森林の管理不足や資材としての価格の低迷など様々な問題に直面しています。

そこで、京都大学化学研究所及び生存圏研究所の先生方とプロジェクトメンバーで、京都の森林資源を有効活用し、林業の再生と競争力のある新産業の創出を実現していくために、どのような研究開発や連携体制の構築が必要か検討しました。

概要

◇日時：2022年3月24日（木）12：00～13：00
◇場所：オンライン（Zoom）
◇参加者
　拠点メンバー：沼田圭司 PL、大江田憲治 副PL、事務局URAほか
　京都大学化学研究所：中村正治 教授、峰尾恵人 RA
　京都大学生存圏研究所：西村裕志 助教

引き続き、自治体や企業、林業従事者の皆様とも意見交換しながら、研究開発計画の具体化を進めてまいりたいと思います。