独立行政法人日本学術振興会では毎年、日本の学術研究の将来のリーダーと期待される研究者に対して「日本学術振興会賞」を選考し表彰しています。このたび、令和5(2023)年度の第20回日本学術振興会賞に、本拠点のプロジェクトリーダー(PL)である沼田圭司 京都大学工学研究科教授が選ばれました。
【受賞タイトル】
「構造タンパク質の光合成生物を利用した合成と階層構造制御による材料化に関する研究」
(Photosynthetic Organisms-Mediated Biosynthesis and Hierarchical Material Design of Structural Proteins)
授賞理由には、本拠点の研究開発課題の基盤となる技術の確立が挙げられており、完全循環型材料の創製による持続可能な社会の実現に向けた活躍が期待されています。授賞式は、2024年3月頃に明治記念館にて行われる予定です。
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日本学術振興会
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